マリアージュフレールとエクセルシオールをはしごした土曜の昼下がり – 生きる歯ごたえ

マリアージュフレールとエクセルシオールをはしごした土曜の昼下がり

先日、久しぶりに東京へ行った。

「愛について語るときにイケダが語ること」アンコール上映を観に行く前に、
気になっていたマリアージュフレールのティーサロンへ寄ってお茶してきた。

紅茶もケーキも美味しかったのだけど、
なんか場違いというか、今の自分には経済力云々の前に
高単価の飲食店を楽しむ余裕がないんだな、と思った話。

マリアージュフレール 銀座松屋通り店

銀座が久しぶりすぎて、松屋がどこか分からない…。
アップルストアの向い側でした。

松屋の脇の路地を入ると、右手に見える革製品のショップ「genten」の2階に
マリアージュフレール松屋通り店はある。

2階に続く階段のあるドアを開けると、ふわっと甘い紅茶の香りが漂う
11月も下旬で、ディスプレイもクリスマス仕様になっていた。

土日はけっこう並ぶらしいが、銀座本店のように外で待機ではなく、
階段にぞろぞろと並ぶので寒くないのがいい。

カフェ入口に名前と人数を書く紙があるので、記入してから最後尾に並ぶ。
このシステムは最後尾に並んでる人が教えてくれたので分かったけど、
一見の客は気づかないよ…

土曜の昼下がりにぼっち来店だったのですが、
周りはカップル、セレブマダム、キラキラ女子に囲まれており、非日常。
(ひとり客も少ないけどいた)

待機列で聞こえてくる
「クリスマス」「プレゼント」「コスメ」「結婚」「夫の実家」

それらのワードを自分から発することもなければ、
思考にも入ってこないもんだから、日本語なんだけど異文化な感じがした。

この後、障害者のハメ撮りR指定映画観るんだよね…
という謎の背徳感に包まれながら、coindeskの記事読みつつ待機。

映画の感想はこちらの記事
「愛について語るときにイケダの語ること」ポルノでも感動ポルノでもなく

マリアージュフレールの紅茶は、贈り物として買ったことはあるものの、
自分で飲むのは初めて。

頼んだ紅茶は代表格「マルコ・ポーロ」のホット(ポットサーブで4杯は飲める)
フレーバーが邪魔されないような、渋みが出ない淹れ方で
香りを楽しむお茶なのが分かる。

ケーキはナッツとキャラメルのタルト
甘さ控えめでナッツとキャラメルの香ばしさ、
ジンジャーの爽やかさ、タルト生地のサクサク感が合わさって
飽きずに完食できる不思議なケーキ

甘ったるいケーキはコーヒーと合わせたい派なんだけど、
こういうのが紅茶に合うケーキなんだなあ。

ケーキが甘さ控えめなのもあり、紅茶は砂糖入れた方が美味しく感じた。
ストレートで飲むなら、渋めの方が好き。

冬季限定の紅茶を使ったチョコレートも頼んでみたかったけど、
ショップでの販売だけでカフェでの提供はなかった。

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感想(644件)

効率性と合理性を外食に求める人にはすすめない

私が普段、高単価の飲食店に行き慣れてないから、
それにひとりだったから余計に目について気になったのかもしれないけど、
あまりオペレーションが上手く回ってなかった印象。

紅茶買って家で飲む方がいいな、と正直思った。
特にゆっくり食べたわけでもないのに、
待機列に並んでから退店まで1時間半ぐらいかかった。

店舗の構造の問題

ショップとカフェは共通レジ、しかもカフェの待機列とトイレの混雑地帯にある。
何待ちの客なのか分からないがとにかく密ができる。
通路の狭さが諸悪の根源

その密の中を料理を持った店員さんが肩身狭そうに通っていく。
(いや、その動線おかしいだろ)
みんなマスクしてるけど、これはアリなのか…

クレカの暗証番号入力も背後に人いるとやりづらい。

ケーキの選び方の問題

一度席についた後に、ケーキを注文する場合は
カフェの客席内にあるショーケース前に移動し、
客1組ずつに毎回店員が口頭説明
(声張って言わないといけないし、喉痛めてそうだった。接客業は過酷)

聴覚障害者や非日本語ネイティブ、車椅子ユーザー、高齢者の利便性は高くない。
私は口頭説明を覚えにくいので、同様の発達障害者にもありがたくないシステム

情報保障が足りてないと思った。
せめてPOPでも貼って番号で伝えるシステムにでもしてくれたらいいのに。
おしゃれなケーキは名前が長いんだ!

店側として提供したい「丁寧さ」が、客側の利便性を損ねているような
(高級店に行く客はありがたいんだろうか?健常者なら?)

その他にも気になった点は
・コード決済はPayPayしか対応してない
・会計担当が常駐してない
・トイレの分かりにくさ
・予約は電話のみ

今、令和ですが?
これ以上混雑させないために、あえて利便性を上げない戦略なのだろうか…

無駄を楽しむのが贅沢

そんな余裕のある価値観もありだとは思う。
しかし、今の自分の気分ではなかった。
映えも狙ってないしねえ(こういう空間にいる自分に酔えれば楽しいんだと思う)

受け身で体感するのが消費だとしたら、
それとは逆の能動的に生産するための環境が欲しい。

早く吉祥寺に移動してwifi使えるエクセルシオールかベローチェに入りたい
と思いながら、4杯目の紅茶を飲み干していた。

エクセルシオール 吉祥寺駅南口店

人が並んでなかったこともあり、
入店し、メニューを選んで支払いを済ませ(もちろんキャッシュレス)、コーヒーを受け取り、席に着くまで、約5分

電源、無料wifi完備

ブログ執筆と情報収集で約1時間半
周りも作業してる人、勉強してる人が多いので捗る。
落ち着くし、自分はこっち側の人間だよなあと改めて思う。

コロナ禍を経て、カフェに求めるものは
感染対策、wifi、電源、作業できる環境になってしまった。

経済的余裕、時間的余裕、映えを意識した行動様式をいつの日か獲得したら
高級店になじんだりするんだろうか。

余暇にチルアウトを求めるか、覚醒を求めるか

休み時間が一番疲れる

これは小学校の頃から感じていた。
うるさいし、横にもなれないし、完全に意識をシャットダウンできないし、
この意味の分からない時間のどこが休み時間なのか、と。

感覚過敏やHSP傾向のある人はお分かりいただけるのではないだろうか。

さっさと巻きで授業終わらせて1時間早く帰りたい。帰ってからが休み時間。

人の目がある時点で、それは休憩にならない。
雑談しないといけないなら、もはや労働と同じ。客が同僚になっただけ。

人と交流することでエネルギーを回復したり、気分転換できる人を
当たり前だと思わないでほしい。

チルアウトするなら温泉旅館ぐらい休める場所がいい。

余暇時間の使い方は覚醒系とチルアウト系に分かれるのかなーと思っていて、
コーヒーが覚醒系、チルアウトが紅茶含むお茶系で飲み分けている。

私は抗うつ剤、精神安定剤、睡眠薬とチルアウト系の薬が処方されているため、
チルアウトするなら薬で。
余暇として取り入れるのはあまり意識していない、散歩ぐらい。

インプットとアウトプットは覚醒系だと思っている。
とにかく脳汁が出るような、思考が冴えるインプットを常々行いたい。
で、それを経たアウトプットにつなげたい。

時間潰しなんかいらない。

それを思うと、リラックスもできなければインプットとしての価値もない、
ただ時間をすり潰すだけの仕事がつまらないのは至極当然なのだよな。


marizawa

人生に飽きっぽくて、生きる歯ごたえを探しながら生きてます。 少ない労働と少ない消費で生き延びる 投資歴はFX1年ほど、積立NISAと積立仮想通貨1年目。 うつ病歴10年×発達障害(ASD)傾向あり 【Twitter】@85_tae 【YouTube】https://www.youtube.com/channel/UC27zMz4qKnEprx8ohPzVpGg?view_as=subscriber

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